「最近、お通じの時間が辛い・・生理じゃないのにな。なんか、おしりの奥の方が痛くて。これ、何だろう?」

 

いつもと違う痛みを感じると、すごく不安になりますよね。でも、からだって正直で、それは何かしらのサイン。

 

それって、もしかしたら子宮内膜症?

 

子宮内膜症かもしれないとなると、さらに不安になってしまうことでしょう。治療が必要なの?検査しないといけない?知らないと不安が不安を呼んで、どんどん不安が大きくなってしまいがち。

 

でも、大丈夫。痛みの原因は何なのか、きちんと知って、緩和策や対処方法をしっかりと見ていきましょう。

 

子宮内膜症ってどんな病気?

子宮内膜症とは、子宮内膜と同様の細胞が、子宮以外の場所にできて、その場所で育っていく進行性のある良性の病気のこと。おそらく、月経時に子宮内膜がはがれ、血液として排出される際に、卵巣や子宮筋層、その他骨盤内に定着してしまう状態のこと。

 

原因は実ははっきりわかっていないという。

 

子宮内膜症は、近年の女性のライフスタイルの変化により、生理のある女性の10%がかかっており、一番多い年齢層は30代前半という統計がある。

子宮内膜症の初期症状と、お通じの時の痛みの原因

 

「子宮内膜症の初期症状?お通じの時の痛みの原因を知りたい!」いつも感じなかった排便時のおしりの奥の痛みを感じ、色々情報を探していることでしょう。

子宮内膜症の症状

  • 酷い月経痛・・・鎮痛剤を服用しても、効かない。痛みが取れない。だんだんと月経を繰り返すごとに痛みが増している。

 

  • 腹痛・・・腹痛だけではなく、悪心や嘔吐を伴う腹痛。生理時以外での腹痛が、排卵期や生理一週間前くらいより始まり、一か月のうち痛みがない日の方が少ないことも。

 

  • 排便痛・・・これがいわゆる「お通じの時のおしりの奥の痛み」。直腸付近の子宮内膜症や癒着は、排便の時などに肛門の奥の方が痛むという。

 

  • 性交痛・・・セックスの最中や後に膣の奥が突き上げられるような痛み。この痛みは子宮内膜症の女性の半数以上に現れる症状で、痛みによってパートナーとの関係にも支障をきたしがち。

 

  • 不妊症・・・妊娠をこれから希望する女性にとっては非常に気になるところ。子宮内膜症のあるすべての女性が不妊症になるわけではないが、逆に不妊症の20%くらいは子宮内膜症が原因と言われているという。

 

子宮内膜症にはいろいろな症状があるけれども、症状のすべてが出るわけではない。そのいくつかが組み合わさっていたり、また、症状が出ないということもあるという。

 

とはいうもの、「いつもと違うな」と感じたら、間違いなくそれは何かのサイン。注意深く、早めに対応していくことが一番でしょう。

子宮内膜症の治療

 

子宮内膜症での問題は、「酷い痛み」「不妊」「がんなどの大きな病気にならないか」というところ。女性のライフステージは男性に比べると何度も変わっていくので、そのステージによって、病気の捉え方、感じ方が違うことでしょう。

 

子宮内膜症の治療法としては、薬物療法手術療法がある中で、症状の重症度や進行具合だけではなく、女性のそれぞれのこれから進みたい道を考慮したうえで選択し、組み合わせていくという。

酷い痛み

とにかく痛みが辛い。先々妊娠したいので、妊娠できる状態を維持したいが、今はとにかく痛みを緩和したい場合は、薬物療法が中心となるでしょう。

 

ピルディナゲストという排卵をコントロールするホルモン剤で、病巣を小さくしたり、痛みを緩和してくれるでしょう。しかし、根治にはならない。

不妊

これから妊娠したいと思っている女性に対して、治療中は妊娠できないホルモン療法は取り入れることが出来ない。できるだけ早く妊娠したい場合には、年齢よっては手術療法が優先されるという。

 

手術をしてみて、卵管が癒着をしている場合だと、手術後の自然妊娠が難しくなるので、体外受精などの生殖補助医療を行った方がいいと勧められることになるかもしれません。

がんなどの大きな病気にならないか

子宮内膜症が卵巣にでき、チョコレートが溶けたようなドロッとしたものができるのを卵巣嚢腫、チョコレート嚢胞という。

 

この、チョコレート嚢胞は、0.5%~1%の頻度で悪性(卵巣がん)が見つかったり、または、良性のものががん化したということもあるという。

 

卵巣がんの発見は、40歳頃から多くなるという。チョコレート嚢胞の大きさや女性の年齢を考慮して、40歳未満で10㎝以上の病巣は卵巣嚢腫摘出、40歳以上で10sm異常の病巣は、卵巣摘出の手術療法が勧められるという。

まとめ

 

探せば探すほど情報があふれていて、まず何から始めたら良いのか分からなくなっているかもしれませんが、大丈夫。やるべきことは、まず知ること。いつも感じなかった痛みに疑問を感じたなら、それは初期症状のサイン。

 

もしかしら、大きな病気が隠れているかもしれません。

 

今の状態が何なのか。今できることから、まず自分でできることはないか。一つひとつ進めていきましょう。

 

 

 


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