子宮内膜症というと、「なんだか聞いたことある」と最近は広く知られる存在となっているようです。身近な誰かが子宮内膜症の方がいたり、もしくは、メディアから有名人が闘病中というのを流れてくるのを見たり聞いたり。

 

では、子宮内膜症の原因や、子宮内膜症にもステージがあるというのは知ってますか?そもそも婦人科系の病気で、これから妊娠を考えている方はより詳しく知りたいところでしょう。

 

子宮内膜症でも妊娠できるの?

 

一つ一つ見ていきましょう。

子宮内膜症って何?

まずはじめに、子宮内膜症とは、子宮内膜と同様の細胞が、子宮以外の場所にできる病気のこと。おそらく、月経時に子宮内膜がはがれ血液として排出される際に、卵巣や子宮筋層、その他骨盤内に定着してしまう状態のことをいいます。

 

とはいうもの、原因は実ははっきりしていないのです。

 

卵巣に定着した場合は、血液がチョコレートが溶けたみたいにドロッとした形状になることから、チョコレート嚢腫、子宮筋層に定着した場合は、子宮腺筋症、骨盤を包む膜(腹膜)の奥に定着した場合は、深部子宮内膜症と呼ばれる。

 

症状としては、酷い生理痛(月経困難症)が約6割、つぎに、慢性骨盤痛が約5割、性交痛・排便痛が約3割の方が感じ、宮内膜症にかかる一番多い年齢層は30代前半という。

 

子宮内膜症は、生理のある女性の10%にものぼり、子宮内膜症の50%が不妊になり、逆に、不妊の方の約25~50%が子宮内膜症との統計があるようで、非常に身近な問題。

子宮内膜症のステージとは?

 

子宮内膜症のステージとは、いくつかの診断法があり、部位別にどれくらいの進行段階なのかを診断して、4段階に分けるというもの。ステージ1は微症、ステージ2は軽症、ステージ3は中等症、ステージ4は重症と分類するといいます。

 

子宮内膜症は良性の病気だけれども、少しづつ進行する病気。症状の進行する程度によって、自覚症状もそれまでとは変わってきたり、治療法もかわってきたりするので、段階に分けて診ていくものとのこと。

 

ただここで知っておきたいのは、ステージが1でもかなり酷い生理痛という自覚症状がある方もいれば、ステージ3・4でも自覚症状が全くないという方もおり、こればかりはきちんと検査をしてみないとわからないらしい。

 

今現在どの程度なのか、現状を適切に把握し、対応していくことが大事。「もしかしてこの症状は?」「こんなに生理痛酷かったかな?」とか、気になることがあれば診てもらうにに早すぎることはない。

子宮内膜症での妊娠のリスク

「子宮内膜症でも妊娠できるの?リスクはどうなの?」というところは、これから先妊娠を希望する女性にとっては一番気になるところでしょう。

 

子宮内膜症でも、妊娠はできます。

 

しかしやはり、子宮内膜症があると、妊娠率は低下するという。原因としては、卵管通過性の障害や、卵胞発育の障害、排卵前後のホルモン値の異常に、卵子や胚の質低下、子宮の状態の悪さからの着床障害と言われている。

 

気になる妊娠率は、子宮内膜症がない人の妊娠する確率の約10%ほど

 

それに、希望通り妊娠できても、妊娠のリスクはどうしても伴うといいます。子宮内膜症があるということは、子宮の状態が良好とは言い切れず、早産や流産の可能性は高い。

 

妊娠中は、下腹痛や出血などの症状を注意深く慎重に診ながらの経過観察が必要という。

子宮内膜症の方の妊娠のポイントと現状

 

さて、ここまで子宮内膜症の妊娠の可能性や妊娠率、リスクのお話をしてきましたが、ここまでは専門的なお話で、子宮内膜症のある方が妊娠するために、実はもっと根本的に自分でできることもあるのです。

 

妊娠のポイントとして、

  1. 血液の循環を高める
  2. 免疫力アップの栄養を摂る
  3. 基礎体温の管理
  4. 健康な生殖器にする
  5. ミネラルやビタミン補給で卵の質をアップさせる

 

これらが挙げられるが、現代女性のライフスタイルは

 

  • 早く寝れていない

 

  • ストレスなどで疲れていても、仕事は辞められない

 

  • 食事が不規則

 

  • 立ち仕事は大きな負担があるが、辞められない

 

といった、妊娠するために必要なことが出来ないのに、自然妊娠にこだわっている方は多いとのこと。

まとめ

 

子宮内膜症は女性の10%にもなる、非常に身近な病気で、特に30代女性の割合が高いとの統計がある。晩婚化が進む現代、仕事に忙しくキャリア欲のある女性たちが非常に多いけれども、その中でも、やはり本能的に妊娠したいと思う女性は多い。

 

しかしながら、毎日を一生懸命生きていく中で、気が付けば30代。いざ結婚したい、子供が欲しいと思ったら、実は子宮内膜症ということにもなりかねない。

 

根本的な生活の営み「睡眠」や「食事」が疎かになり、子宮内膜症を持ちやすい体、不妊になりやすい体に向かっていってしまっていたとは、非常に残念なところ。

 

でもこれは無知からくる問題ではないでしょうか。なんだか体が不調、生理痛が急に酷くなったなどのサインは是非見逃さないで!

 

 

 


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