「生理痛が酷くて、なかなか起き上がれず立つのが辛い。昨日は一日休みをもらったけど、二日連読で休みはさすがに言いにくい。とにかく我慢して遅刻してでも会社行くべきかな。」

 

ある調査によると、生理痛で仕事を休む経験をしたことがるという女性は、との時の統計で4割にものぼったという。実に多くの女性が生理痛に悩んでいるにも関わらず、本当の理由を伝えているのはそう多くないという。

 

現に、生理休暇の取得率は、法で定められてはいるものの、非常に低い。実に多くの女性が、実際は生理痛なのに、別の理由を使って、もしくは理由をいわなくて良い有給休暇を申請して休んでいるという。

 

せっかく必要ではないかと定められた生理休暇も、使われなくてはもったいない。生理休暇とは実際どういうものか。

 

生理休暇とは

 

「生理休暇とは、労働基準法でも保障されている従業員の権利。会社は生理休暇の日数を制限できず、会社が無理に取得させなかった場合には30万円以下の罰金に処せられます。」

 

なので、生理休暇を申請すれば、会社は100%受理してくれるものということが定められている。毎月生理はくるので、生理痛の酷い人は、月に二日ほどは生理休暇を取ると仮定すれば、会社はその分の埋め合わせが必要になってくる。

 

もし、会社が「人が足りないから困る」なんて態度に出来たら、「人が足りなければ人を増やす。」で解決です。法で定められている権利を使うのは何の問題もない。

 

そして、生理休暇は『労働者』であれば、パート、アルバイト、正社員など雇用形態を問わず、誰でも請求することができることはあまり知られてないのではないでしょうか。

 

アルバイトだから、パートだから、という線引きはないので、是非活用してもらいたい。問題は、休む女性ではなく、マネジメントする会社側にあるでしょう。

 

しかし、生理休暇を使うときの注意点があるのでしっかりと知識として知っておくべきでしょう。会社が有給休暇を付与する際の基準には、『労働日の8割を出勤していること』というもの。

 

この基準が認められれば有給休暇を取得することができるが、この8割が満たされているかどうかを見る際に、産前産後休業や育児休業、有給休暇を取得した日、労災による休業は出勤扱いとしてカウントされる。

 

一方で、生理休暇は「欠勤」として計算されろとのことなので、生理休暇が多いと有給休暇を付与されなくなる可能性があるということなので、気をつけておくべき点でしょう。

生理痛での休みの言い方

生理痛の休みの言い方は、上司が男性であれば言いにくい場合が多いでしょう。逆に、男性側からの意見として、「腹痛や体調不良で良いよ。よく分からないし、そんな正直に言わなくても。」なんて態度の人もいるかもしれない。

 

生理痛は症状も人それぞれ。程度も重い人もいれば軽い人もおり、会社を休まなくてはならないくらいの重度の生理痛となってくると、男性はもちろんのこと、同じ女性でも共感して理解してもらえるかというと、難しかったりする。

 

もちろん、生理痛が酷い当人が一番辛いことなのですが、理解できない人に「わかってよ!」というだけではなかなか伝えるのが難しいので、しっかり自分で出来る手順を整えましょう。

 

ですが、伝えたい思いを伝えるのが難しい時は、体調の良いときに婦人科に行って、診断書を出してもらっておくと良いでしょう。

 

生理痛のコントロール出来ない症状を「月経困難症」といい、きちんと診断書も出してもらえます。生理は毎月やってくるものです。長く付き合っていく会社にも、理解してもらいやすいはず。

 

我慢して遅刻してまで会社に行かない

生理痛は病気ではないからと、我慢する女性が非常に多い。しかし、どうしても動けなくなる、コントロール出来なくなる痛みがある「月経困難症」であれば、我慢して遅刻してまで会社には行かずに、しっかり休みましょう。

 

生理痛の酷いのは何かのサインかもしれません。放っておくと、子宮内膜症や子宮筋腫、もしくは卵巣嚢腫や子宮腺筋症といった、婦人科系の病気が隠れているかもしてません。

 

我慢したり、忙しさを理由に先延ばしにしていると、症状が悪化する可能性もあるので、婦人科のかかりつけを見つけ、うまく付き合っていけるようにすることも必要でしょう。

まとめ

 

知らないと損をすることが非常に多いとはよく言う。生理休暇のことは、知らないと損をする、知っていると得、というか安心ですよね。

 

しかし、知らないと危険ということもたくさんある。要は、「生理痛が酷くて、でも、会社には言いにくいし、我慢して頑張らないと。とおもっても、なかなか体が動かない。」って、あなたの体は今どんなサインを出しているのでしょう。

 

もしかしたら「早く助けて」のSOSサインかもしれません。今ここで、しっかり自分の体と向き合って、今どんな状態なのかをしっかりと知ること。そして、今自分で出来ることがあるとしたら、それは何なのか。一歩一歩出来ることから始めましょう。

 

 


生理痛ランキング

 

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村